子どものまち・いしのまきとは
「子どものまち」とは、まちの仕組みや様々な職業を体験しながら、遊び場・学び場にするまち体験交流活動です。
はじまり
主役となる子どもの思いや夢、創造性や主体性、感性など本来の力を引き出すこと、まちと子どものつながりをつくることを目的とし、震災復興只中の石巻で、子どもに関する活動をしていた約20の団体が共同し、2012年から非営利で活動を開始しました。
想い
- 子どもたちが思いっきり遊び、まち中のみんなが集まれる場、子どもたちの横のつながりを作る場を作りたい
- 子どもたちが未来を描き、やりたいことを見つけて実現する場を作りたい
- まちにも元気を、子どもたちにまちを知ってもらいたい、子どもを「見守る」まちにしたい
震災後の子どもやまちに対する様々な想いのもと、復興でめまぐるしく変わるまちや、子どもたちの状況に寄り添いながら活動しています。
子どものまち・いしのまきの特徴
子どもが主役 ー子どもたちがお店をつくる!『子ども店長』と『子ども会議』ー
事前に子ども店長を募集し、それぞれのお店や「まち」を一緒に作っていきます。
「まち」で開催する、開かれた子どものまち。
まちの商店街などをお借りし、実際のまちの中で開催することで、子どもとまち、まちの人たちとのつながりづくりを行うこと、まちへの想い、子どもたちへの想いを深めます。
子どもの主体性を守るため、参加者の皆様やまちの皆様には、子どものまちのルールの説明を行い、大人の皆様には「見守る」ことをお願いしています。
『お仕事博覧会』 ーいろんなお仕事を知るー
さまざまなお仕事や、新しいお仕事、石巻ならではのお仕事を子どもたちに紹介し、体験してもらうための、大人が出店するお店もあります。
みんなで楽しむ『ストリートパーティー』
小さい子どもや、保護者の皆様、まちの皆様にも参加してもらえるよう、遊び場や交流イベント、まち紹介イベントを合わせて開催します。